コロナ禍が続き、感染予防に気が抜けない日々が続きますね。
当院では、数ヶ月前から、CO2測定器を診察室などに導入し、換気のモニターとして使っています。
3台あり、この写真では正確にCO2濃度を計測しているように見えますが、実際は上昇の仕方に癖があり、正確な数値を反映しているのかがわからなくなります。
なので、いろいろな状況で測定を重ね、3台中2台が同じような数字を指している場合は信用することにしています。
院内のいろんな場所でモニターした結果、待合室は開放していることやあまりお話することがないからか、CO2濃度は上がりません。
モニターが必要なのは診察室や処置室で会話をする場合であることがわかりました。
あと、お子さんが泣くと急激にCO2濃度が上昇します。
CO2濃度が上昇し、換気が必要なときにアラーム音が鳴ります。その場合、診察室のドアを開けさせていただくことがあります。
また、風のない日など、換気がうまく行かないときは診察室へのご案内が遅れることがあります。
感染予防として、診察室へご案内する付添の方の人数を最小限にさせていただいております。
また、成人の方でおふたり以上で診察を受けられる場合は別々のお部屋にご案内しております。
色々ご不便をおかけしますが、ご協力をお願い申し上げます。