前二者はウイルス性、後者は老化によるものです。
首のいぼ{軟性線維腫(アクロコルドン,あるいはスキンタッグ)}は中年以降に多く発生することが多いのですが、20歳代から見られることも少なくありません。老化現象ですが、摩擦や遺伝との関係もあるようです。
治療は液体窒素、CO2レーザー、デルマトロン、ハサミでの切除などがあります。
くびれていて茎が細いものはハサミが一番確実で、痛みも少なく済みます。
やや小さくて平べったいタイプは、液体窒素だとのちに色素沈着を起こしやすいためデルマトロンがお勧めです。比較的大きなものは液体窒素、あるいはCO2レーザーがいいでしょう。