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お知らせ
2022.04.27
帯状疱疹ワクチンについて

コロナワクチン接種後の帯状疱疹が増えています。

接種後、1か月以内に発症する方が多く、年代は未成年者から高齢者まで様々です。

 

帯状疱疹とは、幼少期に発症した水痘(水ぼうそう)ウイルスが体内に残っており、自身の免疫が低下したときに一つの神経(必ず片側)に沿って痛みを伴う発疹を引き起こす疾患です。

痛みの程度は様々ですが、眠れないほど強い痛みが続く方もいらっしゃいますので、出来れば発症を避けたい疾患です。

 

50歳以上の方は帯状疱疹に対するワクチンがあり、お問い合わせがかなり増えています。

 

帯状疱疹ワクチンには2つあり、一つは水痘(水ぼうそう)を予防する生ワクチン、もう一つはサブユニットワクチンと呼ばれるより予防効果の高いワクチンです。

 

比較表を下記にお載せします。(スマホの方は横向きでないと読めないかもしれません)

 

ワクチンの種類

 

生ワクチン
(乾燥弱毒生水痘ワクチン)
不活化ワクチン
(シングリックス)
接種方法

 

皮下注射 1回

 

筋肉注射 2回
2ヶ月空ける
帯状疱疹
発症予防効果
50-60%

 

90%以上

 

帯状疱疹後
疼痛予防効果
60-70%

 

85%以上

 

予防効果の持続期間

 

5年以上

 

9年以上

 

長所

 

・1回で済む
・料金が安い
・予防効果が高い
・免疫低下の方にも接種可能
短所

 

・持続時間が短い
・免疫低下の方は接種不可
・痛みが強い
・2回接種が必要
・料金が高い
料金

 

8,000円(税別)

 

22,000円(税別)
2回で44,000円(税別)

 

接種ご希望の方はあらかじめお電話か来院時にご予約をお願いします。

 

スマホなどで比較表が読めない方は下記のPDFを開いてください。

帯状疱疹ワクチン2種類比較

 

 

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